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子供目線と大人目線
小学校1年生くらいの頃、ひいばあちゃんが入院している病院に行ったとき。

結構大きな病院で、ロビーからエレベーターに乗ろうと家族全員でエレベーターを待っていたとき、点滴をしながら車イスに乗っていた私と同じくらいの年の男の子がひとりでやってきて、私たち家族と一緒にエレベーターを待つ形になった。

その時に私がしたこと。それはその男の子をジロジロ見ること。相手の子も気づくだろ!ってくらいジロジロと。エレベーターに乗って、私たちが先に降りたのだけど、その降りるときまでずっとジロジロ見てた。

エレベーターを降りた後すぐに母に叱られた。「どうしてアンタはそうやって変な目で見るの!」とか言われたような記憶。そして明らかに入院中のその子の立場に立って母親は私に説教をした。

今思い返したら当たり前のことだと思う。でもその時に私が思ったことはそうだよな、当たり前だよな、なんてことじゃなくてこんなことだった。
なんで怒られたんだろう??

私がジロジロ見ていたのは、同情の視線でも差別的視線でも全くなかった。でも母がそのことについてその子の立場に立って叱った時に「あんたも病気になって、この子かわいそうって同じくらいの年の子に見られたらどう思うの?」とか「病気で苦しい時に健康なあんたを見て、それだけでいいなと思うのに、変なものを見るような目で見られたらどう思う?」などという的のはずれたものだったから、理解できなかったのだと思う。

私がその子をジロジロ見た理由。それはすごく羨ましかったから。

その子が車イスに乗ってるのもとてもかっこよくて、点滴をしてるのもかっこよくて、同じくらいの年なのにパジャマを着て一人で売店に行っていることもいいなと思ったし(その子はたぶん売店帰りでチョコとかを持っていた)、その子が持っていたチョコも単純に羨ましかった。そして自分の父や母が車椅子のその子に対して優しいのも羨ましかった。

その子の全てが当時の私には羨ましいことだらけで、妬んでジロジロみていたのだった。

もちろん、大人になった今はいくらかっこよくても車椅子より元気に歩けた方がいいと思うし、点滴もしたいと思わないし、当時の私にとっては非日常でいいなと思った「昼間なのにパジャマを着て外をウロウロしてる」ことも羨ましいとは思わないし、病気してるならチョコも羨ましくないけど。

でも子供視線って人生経験が浅すぎて他人と同じ経験をしているってことが少ない上に未熟だから、どうしてもそういう単純な見方しかできないのかと思う。

この時に叱られたことは、ずっと後になってから「あの時叱られたのはこういうことか」と似たような経験をして自分でも学ぶことになるのだけど、もしこの時に一方的な大人目線で叱らずに、もっと私が思っていたことに沿って叱られてたら早い段階で理解できたのかな?とふと思ったのでした。

幸い私の場合は同じような経験から学べたけど、これがもしも同じような経験をしないで学べないまま大人になっていたら・・・と思うとゾッとします。


この記事のカテゴリ:オモウコト
 
| かりん | 00:03 | comments(13) | trackbacks(0) | |
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子供の心というのは、いつの間にか忘れ去られてしまうものなんですね・・・


永遠の8歳児より
| hir○shi | 2010/09/02 6:11 AM |

私は去年の11月位まで入院時、通院時の病院の中では車椅子生活でした。
現在は身体の調子が良い時は歩きますが調子の悪い時にはやはり車椅子を使います。
大きい病院なので移動が大変でして。
その中でどうしても子供にジィ−と見られます。
でも仕方が無いですね。子供は好奇心一杯ですから。
そして色々なことを学んで行くのだと思います。
そしていつ日か一般常識にもまれて子供心が失われて行くんですよ。
それが成長した証拠ですね。
大人の方も見られても「好奇心が有っていいな」と思います。
| imomusi3104 | 2010/09/02 8:51 AM |

子供の頃のあなたの思いも、それを叱ったお母様の思いもどちらも正しいというか普通です。その時には分からなくてもだんだん経験値を積みながら理解していくものだと思います。
| とも | 2010/09/02 2:03 PM |

実は私今、杖を携行しております。
勿論年寄りだからではなく、足首の関節の炎症で捻りにくく、杖を携行して必要な時に用いています。

バスのステップ。いくらノンステップのバスが増えても、路面からヨイショッと乗りこむ時に杖、カード通して席につく時にもやたらと時間がかかり、運転士さん他迷惑をかけておりますが、時々ジッと見る人がいるんですね。それも何故かお年寄りの方が多い。

思わず「こっち見んな」と言いたくなる様な目つきですけど、そんな方は変わった人を見るとジロジロ見るんでしょうね。

ところで普通に道路や地下街を歩いていると、流れを乱す程の超スローで、追い越しざまに振り返る人が多いですね。
「この人、どないしたんやろ?」
という程度で、軽く振り返って行きます。中には
「邪魔やねん」
という人もいたかも知れないな。

あ、子供目線と大人目線との題から外れてしまった。
| kisomitake | 2010/09/02 2:56 PM |

お母さんが言い聞かせた事は大人の立場として100%当たり前の事ですが、子供が羨ましいと感じていたなんて大人になってしまった私も、思いもよらない事と思います。

同じ様な経験で息子が4才位の時蟻を踏んで遊んでいたので
「もしも、人間よりもっともっともっと大きな何かの生き物が居て踏み潰されたらどうする???こわいねぇ」と云う話をしてからは
一切命有るものをつぶす様な事はしなくなりました。

私は蚊とゴキブリだけは容赦しないのですが(こちらのゴキブリはカブトムシ位の大きさと色で顔に向かって飛んでくるのです!)

私が蚊をパチンとつぶした時小一位だった息子に「何で生き物殺すの?」と突っ込まれてしまいました。

今では彼も蚊はパチンとしているはずですが・・。




| ひとり | 2010/09/02 3:05 PM |

>ひろしさん
そうなんですよねぇ・・・。
仕方ないことなんだけど。
でも永遠の8歳児はイヤだw

>imomusi3104さん
子供の場合、好奇心と共に私のように「かっこいい」という
憧れの眼差しが混じっていることも多いかも。
珍しいから見てるというのと、いいなーと思ってみてるというのと
半々くらいの割合だと思います。人生経験が浅い頃は
松葉杖ですら羨ましいと思ったこともあるし・・・。
imomusi3104さんは見られても寛容な心を持っているようので
必要ない考え方ですが、もし見られることがキニナル方は羨ましがられている!
と思えばちょっと気分もよくなるかもしれないですね。

>ともさん
そうなんでしょうね。経験を積んだ今ならそう思えます。
でも、仮に私が普通の生活をせずに不登校や引きこもりに
なっていたら、経験できるはずのことも経験できずに、
何も知らないまま大人になってたのかなぁ?なんて思って
このエントリを書いてみました。

>kisomitakeさん
えっ!お年寄りが多いの部分でものすごくビックリ。
健康な若者で気持ちがわからないんだろうな〜と読みすすめて
いたので、余計にビックリ。まさか似たような状況にいつなるか
わからないお年寄りがそんな視線を向けるなんて。
やっぱりアレかな。歳をとるにつれて子供に返るというから、
理性がきかない部分があるんでしょうか・・・。
もちろん全員ではないと思うけれど。
視線もイヤだけど、追い越しざまに振り返るというのも
いかにも、という感じがして私が振り返られる側なら気になります。
それが何かあるのかな?という意味で見られても気になりますね。
中には心配して振り返ってくれる方もいるのかもだけど、
それもなんだか微妙な気持ちになるかも。

>ひとりさん
そうですよね。私もつい最近までこの出来事自体を忘れていました。
このときに母がどうしてあの子のこと見てたの?なんて
一言聞いてくれれば、たぶん私は素直にいいなと思ったから!
なんて言っていたと思います。妬んで人を睨むこと自体に
まだ罪悪感がなかった頃なので・・・。
そしてその妬んだ私の気持ちに基づいて叱ってくれたら
小学一年生の私でも理解できたのかもしれないと思ったのでした。
結果的には母が私に叱ったこともきちんと気付かなければならない
ことだったから、無駄な過程ではないと思っています。

それにしても生き物の命の大切さは教えるの難しいですね。
命を大切にすること自体は難しくないかもだけど、
ひとりさんの場合の殺していい生き物とダメな生き物の境目が・・・。
| かりん | 2010/09/02 8:56 PM |

教えられないなら「火垂るの墓」を見せるしかないでしょう。

あ、この話題随分前だったw
| pira | 2010/09/02 9:09 PM |

境目は蚊は自信の身を守る為。

ゴキブリは一匹見たら50匹居ると言われて居るので駆除しなきゃ。

これ位が私の周りの境目かな・?



| ひとり | 2010/09/02 9:16 PM |

>piraさん
うん、そうかもね。
そしてたしかにその話題随分前だったねw
いつでもOKだけどね!

>ひとりさん
私の場合はキモチワルイかどうかかも(笑)
| かりん | 2010/09/02 9:21 PM |

かりんさんは、記憶がいいよね!!
私は子供の頃、鼻血が出る友人に「どうしたら出るの??」って聞いてたし、貧血で倒れている友人が、なんというか羨ましいな〜と思ってました。
あと点滴(笑) 初めて点滴したときに大人になった気分がしたもの。

大人になって、鼻血やら貧血の大変さを知りました。でも、あえて羨ましいと子供の頃に思っていたから、いざ自分が貧血だって診断されたりするとバチが当たったような気分がしました。

そうなんだよね。子供の時って理解できないから、親から怒られても本当のところはなかなか理解できないんだよね。
でも、そういう時の子供の時の記憶って大事だな〜と思いました。
| チャコ | 2010/09/02 10:05 PM |

>チャコちゃん
記憶力はたぶん皆と変わらないと思うよ^^
何かの拍子にずっと忘れてたことが頭の中でポンと出てくるときって
たぶん誰にでもあるんじゃないかな?
他人になったことがないからわからないけれど。
私の場合は思い出したらこうして文章にするので、
残るだけで同じなような気がします。
文章にしてなかったら、これを思い出したことも忘れると思うよ(笑)

それと鼻血は子供の憧れだよね、なぜか(笑)
点滴が大人って気分もすごくわかるー!!
私が点滴を始めてしたのは本当に大人になってからだけど。

子供の頃って理解できないこと多かったな〜。
・・・ってコメレスしながらいろいろ思い返してたら、
チャコちゃんの入ってる引き出しが今あいた!!

小学校一年生の頃、私チャコちゃんと美容室で会ったことあるんだよね。
んー、もしかしたら幼稚園の頃かもしれない。
日の出町の坪木豆腐店の横の美容室。←今ストリートビューで確認した

それが、その時私パーマをどうしてもかけてみたくて、
母にすごいねだってねだって連れてってもらったの。
そして行ってみたら、チャコちゃんがたまたま先にその美容室にいて
チャコちゃんがパーマをかけてたの。
実際にパーマをかけてたのか、
髪の毛切ってただけだったのかはよくわからないけど、
その時の私にはチャコちゃんがパーマかけてるように見えたんだよね。
(もしかしてチャコちゃんがその頃天パで髪の毛切ってるだけでも
勝手にパーマかけてる!と思ったかもしれない。)
そしてそれを見て私はパーマをかけるのやめる!って言って
結局何もしないで出てきたことを思い出した(笑)

その時の私の心の中は、同じことを考えてる人がいるから
マネと思われたらイヤだからやめよう
という単純なものだったんだけど(笑)
なんか子供の頃ってそういうとこも融通きかなかったりするよね。
あぁ〜勝手に思い出してものすごく懐かしい思い出。
たぶんその時美容室でイスに座ってたチャコちゃんは、
私が来たことにも気付かなかったかもしれないけどw
| かりん | 2010/09/02 11:06 PM |

すごい記憶力だよ〜 おそらく、おそらく幼稚園かもしれない。
っていうのは私、5歳か6歳くらいに親が「アフロパーマ」かけたのね。ありえないでしょ?なぜ???って感じなんだけど。

でも、それから伸びてもずっとパーマで、かりんさんに発見されたときは(笑)髪を切っていたのかな?って。もしかして、アフロ中だったのかな?美容室嫌いだったのよね・・・小さいときも今もなんか苦手で(苦笑)
いやはや・・・すごい偶然だよね。だって、パーマをかけようと決意をしたかりんちゃんが、私のパーマみて辞めたんだよね。
ごめんよ〜 本人の意思じゃないから許してね(笑)

たしかに子供のころのほうが融通がきかなかったし、私もどうしても人と同じことはしなかったよ。その気持ちもわかるし

私の中のかりんさんのイメージは「たて巻き」が似合っていて、髪の毛の色が茶色でお嬢様ってイメージで、憧れてたんだよ!!!
私にはない要素を持っている人だって幼稚園や小学生の時に思っていて、自分にないものを持っている人ってすっごく憧れていた記憶があります。
かなり私の中では上位で憧れてましたよ。
いやはや懐かしいですね・・・坪木豆腐店の横の美容室ってところもかなりツボでした!!!ありがとう!!!!!
| チャコ | 2010/09/02 11:37 PM |

>チャコちゃん
アフロかけてた??(笑)
ありえない!!ありえないよー!!
でもアフロのチャコちゃんの記憶がないような。
幼稚園は違うクラスだったからかも。
でも本当にすごい偶然だよね。あれこそ運命と思う。
まさか今こうして数十年後にネットで語られるために
作られた出来事なんじゃないかと思えるほどの運命的出来事。
もちろん恨んでないし、アハハって笑える出来事だよ^^

だけど縦巻が似合うお嬢様って、ちょっと!(笑)
それ美化しすぎだと思うけど・・・。
髪の毛が茶色は中学生くらいまでは地毛がそうでした。
なぜか高校生くらいからは黒めになってきて、
高校生くらいからは自分で染めていたけれど(汗
小学校の頃はね・・・目立ちたがり屋だったから微妙だよねw
でもあの美容室、もう美容室はやっていないようだったけど
建物はあのまま存在してて、すっごい懐かしかったよ〜!
久々にあのあたりの景色見た気がする♪
また何か思い出したらコメレスに書くね!(笑)
| かりん | 2010/09/03 12:21 AM |

レスできません。コメレスなしで
OKな方だけコメントどうぞ。
(2014/7/22〜)









   
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