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若者の離れ現象は実はブームのひとつ?
今日いつもの理容室にシェービングに行きました。そこでこの4月から入社したばかりという新人の女の子に出会いました。私が通っているピノキオさんは今まで女性理容師さんが1人もいなかったので、新しく女の子が入ったんだ!とちょっと嬉しい感じ。入ったばかりなので、お名刺代わりにとハンドマッサージをしてくれることになり、話す機会ができました。

彼女はYさんといってとてもかわいい若い女の子。見た目は癒し系で、ほっそりとした手足の長い子でした。新しく入店したとはいっても、美容室や理容室では他のお店から移ってきた人なども多い場所なので、最初はその子ももしかしてそうなのかなぁ?と思っていたのですが、話をしていてわかったのは20才で専門学校を今年卒業したばかりの新卒者ということでした。

私が新卒者の子と触れ合うのはたぶん10年以上ぶり。今までいた会社は規模の小さい会社が多かったので、後輩が入社してきても中途採用の子だったり、人が足りなくなったら補充という形で何年も誰も入ってこなかったりだったのです。今回は私がお店の客という立場で出会ってるけど、今まで客の立場でも個人的に話をする機会なんてほとんどなかったのでとても新鮮でした。(普通のお店の店員さんならそんなに会話しませんしね・・・)

私はこの間見たテレビ番組で「今の若者の離れ(ばなれ)現象」というのを見た印象がとても強く、Yさんもきっと一般的な今の若者なんだろうと思ってました。でもこのYさんはちょっと人と違っていたので、これまた私にはものすごく刺激だったわけで。。。
上に書いてある「若者の離れ現象」というのは今の若者は昔の若者(つまり今の30-40代くらいと比較?)に比べてお金を使わなくなってきているというところの話。

たとえば昔は数百万するスポーツカーを買うために働いたりと車に対する物欲があったけど、今の若い子は高い車はイラナイどころか車自体もイラナイ。これが「若者の車離れ」。というように若者はいろんなものから離れているという現象。先の例では車だけど、車だけではなくお酒やタバコなどの離れてよかったと思うものから、読書やスポーツなどのそれ離れて大丈夫かい?というものまで、ありとあらゆるものから離れていると囁かれています。

これは以前今の若者はまともな子が多いという記事を書いた時に実際の若者から非公開コメなどで「最初から興味がないんだから、離れているわけではない」「そういう言われ方をするのは正直いらつく」「勝手にバブル世代の人と比較しないでほしい」「お金をなるべく使いたくないというのはそんなに変ですか?」などという意見をいただき、逆に私の世代以上の方からは「本当に心配だ」「無気力は偉い子ではない」「正直無気力だと社会ではやっていけない」などの意見をいただきました。

たぶん価値観の違いなのでしょう。この議論に関してはどこまでも平行線だろうし、どちらの言い分も間違っていない気がしました。ただ、その後いろいろとネットで読んだ結果としては、今の子はマスコミ離れが進んでいて(また○○離れ・・・)テレビで紹介されたからブームになるというようなそういう踊らされ感がないのではないかな?と私の中では結論付けられました。

昔はテレビが一番の広報メディアだったので、テレビで「○○という車に乗ることはステータス」なんてやっていたりすると、大勢の人が「○○はステータスだ」という価値観になってしまってメディアが世論の方向性を決めることなんかが多かったのではないかと。現在の子はお金はやはり使わない傾向にあるみたいだけど、自分が欲しいと思うものには使っている様子なので、今までも一部の人がずっと唱えていた「個性」が芽生えた状態なのかもと思います。

離れに関しての概要や世間の人の声についてはこちらのページで→若者の○○離れのガイドライン

・・・とちょっと離れに関しての話題が長くなってしまったけど、私はここ最近無気力な偉すぎる子も沢山見てきたせいで、すっかり「若者=離れ現象を起こしている無気力な子」という図式ができあがっていたようです。

でも今日であったYさんは全然違う気力あふれる子で、帯広には今回就職で初めて来て初めて暮らしていると。実家が帯広にあるのかな?とか元々帯広にいた子なのかな?と思ったら全然縁のない土地から来ている子というのにまずは「ほー」と思ったのですが、もっとすごいと思ったのが「帯広のお店で求人は一軒も出ていなかったので自分から履歴書を作って、市内のお店に回してもらった」というところ。

そこまでしてなぜ住んだことも来た事もない帯広にこだわったのか?と疑問に思って「田中義剛のファン?」なんて見当違いの質問をしてしまった私。もちろんそんなことはなく(もし誰かのファンだとしたらドリカムとか中島みゆきとか安住さんあたりの方が可能性ある・・・)、「誰も知らない土地でイチからやってみたかったんです。誰かに甘えずに社会人として1人で生きてみたかった。」という彼女には尊敬の気持ちすら感じました。

これから社会に出るっていうことだけでも不安なことが沢山あるだろうに、わざわざそれを実家からも友達からもかけ離れた土地にしようと決める彼女。自立心旺盛どころかしっかりした様子を見て、この子ならこれから何かがあっても乗り越えていけるだろうな。と思いました。

私が新社会人になった時はどうだっただろうか?と思い返すと、甘ちゃんだったのでそんなにしっかりした考えは口先だけでも持つこともなく、学生時代からのバイトの延長線上のような会社で遊ぶことばっかりを考えながら生きてました。それを考えてもやっぱりすごい。彼女のような子が「偉すぎる子」なのかも?とふと思ったりもしたのでした。

こういう前向きでフレッシュな若い子と話すと自分もいろいろと最初の頃に思ったようなことを思い出したりして、本当にいい刺激になりました。同時に「今の若い子」って皆が同じ訳でもないのに、ひとくくりにして見てしまっていた自分も改めなければ、と今更ながら思いました。たとえば私が「30代の女性は〜」ってひとくくりにして見られたら「それ全然私は違うけど?」ということが出てくるように、私も誰かを何かのカテゴリに分類して大きな単位で同じように見るのは間違ってるよな〜と。

そういえば私が帰る時に彼女がものすごく丁寧なお辞儀をしていたのもとても印象に残りました。どこかの一流レストランか一流ホテルでなら日常的かもしれないお辞儀。頭は下げすぎず、腕の形から姿勢までとてもキレイで見ていて気持ちのいいお辞儀でした。

こんなにしっかりお辞儀をしている人(深々なお辞儀ではありません)は、どこかのお店に行っても見ることがほとんどないし、接客業である私のバイト先でも社員を含め誰もしていません。本当ならこういう礼も商売の基本なんですよね。これも時々店員の立場になる私としてもなんだか考えさせられました。

実際は現場にいると忙しくてどうしようもなく、礼に時間をかけられないというのが現場の言い分でもあるけど、それはお客さんには関係ないことだよな〜と思ってみたり。。。

でも今回のYさんに関してもマスコミが面白おかしく書くとしたら「若者の故郷離れ現象」とかになるんだろうか。なんとなくこの「若者の離れ現象」という事柄自体がメディアがブームにしようとして仕掛けたもので、それにうまく私が乗っかってる図のように思えてきますw相変わらず踊らされる私・・・。


この記事のカテゴリ:オモウコト
 
| かりん | 00:00 | comments(13) | trackbacks(0) | |
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良い話を読ませて頂きました。
かりんさん、ありがとう。

これから私、就職活動をしなくちゃならないんですよ。
でも、頑張らないと!という気持ちと尻込みしたい気持ちもあるのが正直なところで、こんなんじゃダメだと思いつつ・・・。
そのYさんのバイタリティーと行動力、心意気に感心しちゃいました。見習わなくちゃ!
尻込みしそうになった時、彼女のことを思い浮かべてチャレンジすることにします!
それから丁寧なお辞儀もね。
心に留め置いて、面接時や仕事でも私も心掛けます!
| りいふ | 2010/04/08 12:18 AM |

たいしたもんですねぇ^^
俺にはそんな自立心は無かったから余計に驚きます。
| hir○shi | 2010/04/08 6:25 AM |

心が洗われるような、ちょっといい話ですね。
元気のいい若い人に会うとこっちも元気になれます。

若者のクルマ離れの件は、ブランドものを持つのが
ステータスみたいな感じの世代からすれば覇気がないと
感じるのかもしれませんが、私は別に問題ないと思う。

何に重きをおくのかはその人の価値観しだいだし、
物欲がなくても「○○のライブには欠かさず行きたい」とか
他の部分でたぶん生きる糧を見つけてるんじゃないかと思うので。
私もノーブランド派なのでブランド品命みたいな人からすれば
何にお金使ってるんだろうと思われてるだろうし。

私も誰かを元気にできるように頑張らないとなー。
| わふわふ | 2010/04/08 2:36 PM |

俺様が免許取ってすぐバブル景気に沸いたワケですが>日本
あの頃はやたらにドイツ車がブームで。ってか、ドコ行ってもBMWの3シリーズがそこら中にいたなぁw
猫も杓子もって奴ですナ。六本木とBMWとディスコが若者の3種の神器だったようなw
でもってバブルがはじけて、無理したくてもできない時代になっちゃうと価値観が多様化され過ぎて「業界標準」が存在しなくなっちゃったんですのう。「とりあえずコレは持ってないと」的な必須アイテム自体が存在し得なくなったから、もう物欲的にもライフスタイル的にもカオスもいいトコロで>さいきん
バブル当時とかを覚えてる大人からすれば「○○離れ」に見えるんだろうけど、「定番」が存在しないんだから「離れ」も何もあったもんじゃないってw
若者はスポーツカーが好き?当時から四畳半で暮らしてポルシェに乗るような奴を所ジョージが「自動車操業」って揶揄してたけど、無理してカタチに拘る本末転倒な若者が減ったという意味で好ましい状況のような希ガス。(俺様はポルシェに乗る気で小遣い300万貯めたけど家の頭金になってしもたw)
...ただ「Yさん」が知人のいない帯広で一人暮らしを始めたのは、彼女にしか解らない理由がありそうな希ガス。追求しないであれこれ妄想するのが吉(謎)
| はしばみ2 | 2010/04/08 8:46 PM |

>りいふさん
そういってもらえると嬉しいです^^
これから就職活動は大変ですね・・・。
尻込みしたい気持ちもあるってわかりますよ。
私も何年も外で働いたことがなかったので、
たかだかバイトでも結構最初は気が重かったです。
いろいろ嫌なこともあるかと思いますが、頑張って下さい。
応援してます!

>ひろしさん
私もなかったから驚きでした。
すごいよね〜。

>わふわふさん
ほんとに心が洗われるようでした。
わふわふさんが書いてる通りで、ゲンキのいい人に会うと
そのやる気をわけてもらってるような気分になります。
車・酒・タバコ・パチンコなどのあまりよい影響じゃ
ないものとか、なくても生活に支障のないものなら
私もこだわらないのは問題ないと思います。
読書離れとか活字離れとかはあまりにも離れすぎてるなら
どうかな?と思うけど、全員ってことはないか!
とも思ってます。←当たり前だけど(笑)
何もやる気がしないとかなら問題だと思うけど、
たぶんほとんどの人が何かにはやる気を持ってるはずなので、
昔の若者と比べること自体がやっぱり変なのかも?とは思ってます。
私も昨日Yさんに会って、頑張らないとな〜!
と思ったとこでした。こういう子って見てて気持ちいいよね。

>はしばみ2さん
やっぱりその頃は外車の時代だったんだね。
業界標準がなくなったから、皆がバラバラってのは
それはそれでいい時代になったかもな〜とは思う。
そんではしばみさんが言うとおりで、
離れっていうより最初からくっついてないんだろうね〜。
で、番組の中でもはしばみさんの書いてる通りの結論に
行き着いて「今の子がまともなんだ。あの頃が異常だった。」
ということに私も納得して、それで前回のあの記事ですw
| かりん | 2010/04/08 10:08 PM |

自家用車は持たない世帯が4分の1に
なったようですね…(´゚ω゚`)ショボッ
不況で手放さざるを得なくなったのが
大半でしょうが、こんな不況に誰がした!
純ちゃんか???しかしなんでもかんでも
若者の◯◯離れで片付けちゃうのはねぇ…
| ケロケロ軍曹 | 2010/04/08 10:36 PM |

>ケロケロ軍曹さん
自家用車は持たない世帯の話はたぶん都会の話ではw
田舎では車がないとどこにもいけませぬorz
なんでも若者の○○離れで片付けるのは
たぶんそれが今のブームだからですw
| かりん | 2010/04/09 12:08 AM |

今回の記事を読ませていただきました。
推測するに恐らく私の妹だと思います。
家族自体もなぜ帯広??という気持ちでいっぱいでしたが、本人の意志の任せて3月より支援しています。
私も帯広に住んでいたことがあるため、帯広に土地勘がある(年に一度池田町のDCTガーデンに行っています)せいか、今時点は安心して見守っています。
ふつつかな妹ですがこれからも宜しくお願いいたします。
| 故郷のY | 2010/04/12 8:21 AM |

>故郷のYさん
読んでくれてありがとうございます。
・・・ってお姉さまですか!!
お姉さまがいることも知らなかったので驚いたのですが、
(↑イチ客の立場であまりプライベートなことまで聞けません・・・)
それよりもお姉さんがこのエントリを読んでくれたこともビックリです。
もしかして妹さん本人から聞いたのかな^^
だとしたらまたYさんに感謝です。

家族からしてもやっぱりビックリだったんですね。
私にも弟がいますが、もし弟が同じことを言い出したら
やっぱりビックリすると思います。
だけど、前向きな気持ちで決めたことならうちでも同じく応援します。
Yさん本人は帯広には縁がなかったようですが、
お姉さまが過去にいたことのある土地なら全く知らない
本州のどこかに行ってしまうよりずっと安心かもしれませんね。
それより、Yさん本人にお会いした私としてはお姉さまには一言、
しっかりした妹さんで羨ましいです!と言いたいです。
これからもたぶん妹さんのところには月イチくらいの割合で
行く予定なので、こちらこそどうぞよろしくお願いします。・・・です^^
| かりん | 2010/04/12 10:44 PM |

御返答ありがとうございます。
わたくしの言い回しが悪かったようで・・・
わたくしは兄です。(笑)
これからもよろしくお願いいたします。
| 故郷のY | 2010/04/16 10:56 AM |

>故郷のYさん
ひー!お兄さんだったんですね(笑)
すいません、勝手に女性だと思ってお姉さんと思ってました。。。
ほんとにゴメンナサイ・・・
| かりん | 2010/04/17 12:44 AM |

「若者の○○離れ」、単に売れなくなったり、人気が下がった商品を若者にこじつけているように思えます。

「離れ」の例に出ている車やテレビも、数十年前の若者が、路面電車離れやオート三輪離れをしたおかげで車が普及し、映画離れや芝居離れをしたおかげでテレビが普及したことを考えると、お互い様のような感じもします。

あらゆる時代に、「若者の離れ現象」はあるはずだと思います。
「若者の鯨離れ」で牛肉や豚肉の消費が増え…
「若者のボーリング離れ」で廃墟化したボーリング場の名残のピン看板が寂しく取り残され…
「若者の銭湯離れ」で風呂付きアパートが当たり前になり…
「若者の和服離れ」で洋服が普及し…
「若者のちょんまげ離れ」で…
| かわの湯 | 2010/05/08 12:26 AM |

>かわの湯さん
その通りですね。
どの時代もこの表現にあてはめれば「離れ現象」ですね。
それが時代の流れというものなんだと思います。
でもちょんまけ離れとか考えると面白いかも。
こういう見方をしようと思えばどんな時代でも
適用できるのも面白い発見(笑)
| かりん | 2010/05/08 11:48 AM |

レスできません。コメレスなしで
OKな方だけコメントどうぞ。
(2014/7/22〜)









   
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