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おじいちゃん
勤労感謝の日に本当に偶然に予定もしていなかったのに、ただなんとなくJA芽室の収穫感謝祭というイベントに行った。芽室の道路を通っていたら旗が沢山立っていたから何してるんだろう?とフラッと。そのイベントでは豚汁うどんというのが無料で振舞われていて、私も列に並んで豚汁うどんを食べたりして。そして農家の方から直接買えるらしい直売所があったのでそこをフラフラしながら買い物をしていたら、誰かの視線を感じて振り向いたら、そこにはおじいちゃんがいた。

そのおじいちゃんはジッと私のことを見ていたのだけど、目が合った時に一番最初に思ったのは「え?じーちゃん!」ということ。実はそのおじいちゃんは今年の4月に亡くなった私のじーちゃんにそっくりで。タイトルにはおじいちゃんなんてキレイに書いてるけど、実際はじーちゃんって呼んでた。そのじーちゃんがそこにいた。
・・・いや、実際はじーちゃんじゃないと思う。だって、私が子供の頃に見たじーちゃんの姿に似てたから。亡くなった時のじーちゃんよりも30歳くらいは若い頃のじーちゃん。思わず私も立ち止まってそのおじいちゃんを見つめてしまった。

たぶんそんなに長い時間ではないのだけど、立ち止まったので一緒にいた人が「どうしたの?」と話しかけてきてハッと我に返った感じ。そしてなんとなく歩き出してしまったけど、気になって振り向いたらそのおじいちゃんはまだ私のことを見つめてた。そして見えなくなるまで2度ほど振り向いてしまったけど、やっぱり何度見てもじーちゃんに見えた。ものすごく似てる人なのか、あれは本当にじーちゃんだったのか。

と思いつつ帰りの車の中ですごく実感したことが「あぁ、じーちゃんはもういないんだ」ということ。

じーちゃんが亡くなった時、たしかに悲しかった。でも、じーちゃんと一緒に暮らしたこともなかったし、ここ14年ほどはじーちゃんの住む土地からかなり離れて住んでいて、年に一度も行けないほど。私の生活の中にじーちゃんが出てくる場面はほぼ皆無で、実家からも離れて住んでいた私はじーちゃんに電話をかけることもなかったし、じーちゃんの家に行くなら実家に帰るというのを優先してじーちゃんちまでは全然行く機会もなく・・・。

ここ数年は認知症も進んで私のこともわからなくなってたじーちゃんと、どう対面したらいいのか迷うような場面もあった。しかもじーちゃんは施設に入ったり病院に入ったりでわざわざそこに行くのもためらわれ・・・。

4月にじーちゃんが亡くなった時もたしかに悲しかったけど、じーちゃんがいなくなったと実感するほど私は長く滞在しなかったし、通夜だ、葬式だ、遠くからきた親戚の世話だ、とバタバタして実感どころではなかった。元々私の生活の中にじーちゃんがいなかったこともあって、全く実感することなく半年ほど過ごしてきたんだな、と。

今回そのイベント会場でじーちゃんにそっくりな人を見て、じーちゃんに似てる!と思った時に私の中で「でも、もうじーちゃんはいないんだ」という確認ができたような気がする。そして同時に沢山のじーちゃんのことを思い出してなんだかちょっと泣きたくなった。

私の思い出の中ではじーちゃんは全く目立った存在ではなく、思い出の中の場面にただいる人という印象だったりするのだけど、実はそれは寡黙なじーちゃんだったから。じーちゃんが私を喜ばせるために何か面白い話をした、というような思い出はないけど、じーちゃんはいつでも私のことを見て微笑んでくれてた。私が大人になって、私のことがわからなくなる前、最後に会った時も体調があんまり良くなかったのに会いたいからと起きてきてくれたじーちゃん。

じーちゃんは私が子供の頃、牛を飼いながら農業をする兼業農家で、きっとこの間のじーちゃんに似たおじいちゃんも農家関係者の方で、だから余計に似て見えたのかもしれない。その似たおじいちゃんが私のことを見ていたのは、単なる偶然かもしれないし、私の服装や何かが変だったのかもしれない。でも私の中でじーちゃんのことが鮮明に蘇ったのはあのおじいちゃんのおかげ。

そして・・・じーちゃんはやっぱりもうどこにもいないんだなぁ・・・。としみじみ思う。


この記事のカテゴリ:自分語り
 
| かりん | 08:06 | comments(14) | trackbacks(0) | |
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じーちゃんに似たじーちゃん。でも私のじーちゃんはもうどこにもいない。そんな思いを、私は私の母が亡くなったら抱くような気がします。人は死んでしまったらもう二度と会えない、いまから考えても愛しい人との別れに涙が出てしまいます。
| gosealhunt | 2009/11/26 9:13 AM |

おじーちゃんのそっくりさんかぁ。
いなくなってしまったひとのことを実感するタイミングは場合によって違うだろうけど、そういう機会が与えられて良かったのではないかなぁ?
それは本当にかりんちゃんのおじいちゃんだったのかも。
とか思っちゃう私はちょっと妄想に過ぎるでしょうか。
私も自分のじーちゃんのことを思い出しました。
| ひよ | 2009/11/26 9:59 AM |

それはきっとジーチャンが心配になって様子を見にきたんでは?
そして○△×◇なかりんさんを見て驚いたジーチャンは思わずガン見してしまったと(^^;
| hir○Shi | 2009/11/26 12:30 PM |

 父方のじ〜ちゃんは俺様が生まれるのと入れ替わりに亡くなったので記憶にございませんヌ。しか〜し曾爺様は本牧で知らぬ者なしと言われた女衒で、経営する遊廓には学生時代の飛鳥田一雄が来てた、なんて自慢を聞かされたことがありマウス。トホホです。歴史の本には絶対出てこない系の「大物」。
 母方のじ〜ちゃんは...「じ〜ちゃん」なんて呼んだら打ち首になりそうw 子供が何人いるのか本人も知らないんじゃないかとw 母は64才の時の子供だって。化け物どす。「岳温泉開発の功労者」とか出てるけど、(ここだけの話〜)台北にいた頃、インサイダー取引で大儲けした悪者ぽ。悪いやっちゃな〜。トホホどす。子供は学校で苛められそう。
 マジな話、ジサマに遊んでもらった記憶とか夏休みに帰省した記憶とかある人がヒジョ〜に羨ましいどす。父の田舎は本牧だし、母の田舎は銀座なので風情も何もありゃしねぇ。

 ジサマ・バサマの優しい記憶って、大人になっても宝物でしょうね〜(しみじみ)

...ところで重箱の隅どすが、兼業農家ってのは給与所得のある農家じゃありませんかのう。農業と牧畜を両方する農家は...半農半牧?
| はしばみ2 | 2009/11/26 5:12 PM |

先日伯母が亡くなりましたが、晩年は認知症でした。それでもいよいよ余命少なくなった瞬間記憶が蘇ったそうです。

認知症という病気はもしかしたら酔っ払ってろれつがまわらない状態でも、客観的にきちんと自分を認識できているのと同じように、内側に正常の意識を閉じ込めてしまう病気なのかもしれません。

だから死後の世界に行けば、元の正常な状態に戻って子孫のことを見守ってくれているのだと思います。きっとそのおじいさんも本当は霊か、かりんさんにだけじーちゃんにみせてくれたのかもしれませんよ。そして一瞬でも思い出してくれたことを天国でおじいさんは喜んでくれていると思います。
| pira | 2009/11/26 8:53 PM |

おじいちゃんが死んでもう6〜7年になるけど、たまに夢で見ますね。
なぜか生きてる設定で、普通に会話して日常を過ごしてる感じで起きたら内容は忘れてる。結構よく見る
| Ancient | 2009/11/26 9:20 PM |

>gosealhuntさん
そうなんですよね・・・。
いつか必ず別れる時はくるけど、
それを思うと怖くて怖くてたまらないです。

>ひよちゃん
うん、私もよかったと思ってる。
私も心の中では本当におじいちゃんだったかも、
と思ってるから妄想すぎないよ。
でも普通に考えたらそれはないかなぁ?と思って
読む人に誤解を与えないように違う可能性を
強く前面に出して書きました(*つー`*)エヘッ
こういう機会があって思い出せて、
やっぱりこれはじーちゃんのできる技かもと思います。

>ひろしさん
○△×◇なんかじゃないもんw
でも心配になって・・・っていうのはあるかも?

>はしばみ2さん
相変わらずすごいはしばみさんちの家系w
岳温泉開発の功労者でググって見てきたけど
その言葉では1人しかヒットしなかった・・・
それが曾祖父さんなのかなぁ?
んー、すごい人だわ!自慢されても仕方ないね。

兼業農家っていうのは給与所得のある農家なのかw
畜産農家だとまた別の意味だし、
と思って調べたら混合農業というそうです。
・・・ということは混合農家っていうのが正しい言い方かな。

>piraさん
記憶が最後には戻ったんですね。
私は死んだじーちゃんと最後に会ったのは
今年の1月なんだけれど、その時もやはり
私のことはわからず。
ただもしかすると亡くなる直前には戻ってたのかもしれません。
そして認知症についてはそうなのかもですね。
なんという悲しい病気と思います。
死後はもちろん正常な状態に戻っていると
私も思っています。
きっと今も見守ってくれてるんでしょうね。

>Ancientさん
たまに夢でってそれもまたすごいですね。
私がじーちゃんの夢を見たのはないかも。
ただ、15年ほど前に亡くなったじーちゃんの夢は
何度か見たことがあります。
内容は私も覚えてないけれど・・・。
亡くなった人の夢って覚えられないようにできてるのかな。
| かりん | 2009/11/27 10:44 AM |

> それが曾祖父さんなのかなぁ?
フツーに考えれば曾祖父の年代だけど、怪物なので祖父どす(おい)
何たって92歳まで生きてたしw

> んー、すごい人だわ!
しかしワルモノw
別にすごくなくてもいいから、善人で優しいジサマがよかったな〜(遠い目)
...でもってお年玉くれたり以下省略。

でも、この人の父(曾祖父)は立派な人だったぽ(俺様基準)w
ロシア人の留学生におかず(大根のシッポ)を見られて恥ずかしかったとか逸話が残ってるぐらい「赤貧洗うが如し」だけどw
...そのロシア人、正教の坊さんで神田に聖堂があるとかいう(以下省略)

「このスープ(みそ汁)の入れ物、なんで蓋があるデスカ?」
「冷めないようにである!(偉そうに)」
....なんて調子で日本文化と漢文を教えたそうな(ホントかよ)
| はしばみ2 | 2009/11/27 9:20 PM |

>はしばみ2さん
おじい様でしたか!
長生きだったんですね^^
そして本物の(って言い方変だけど・・・)曾祖父様も立派な人で、
やっぱりすごい人の血を受け継いでるってことに変わりない気がします。
当時の日本でロシア人と交流ってのもまた。
私なんて現代にいながら身近に海外の方いなくて
一度も親しく交流したことはないというw
| かりん | 2009/11/27 11:18 PM |

ちなみに(ちなんでない)曾爺様、その頃は函館におったげな。
で、函館のハリストス正教会?ってトコロも曾爺様ゆかりの...いや、ニコライの方かw...場所らしいので、そ〜いった意味も含めて...行ってみたいな北海道。でも

 寒 そ う だ か ら
や め と き ま す(おい)
| はしばみ2 | 2009/11/28 1:33 AM |

>はしばみ2さん
函館は観光には最適な街だからぜひ!
冬は雪の量も少なめだから、冬に来るよりは
夏の温かい時にでも避暑にきたらいいと思うw
| かりん | 2009/11/28 10:17 AM |

管理者の承認待ちコメントです。
| - | 2010/10/13 12:13 PM |

おじいちゃん…(TT)
おいらのおじいちゃんは、父方は父が子供の頃に亡くなったし、母方は私が3つの頃に亡くなったので、私はおじいちゃんってものをよく知らない…っていうか、大きくなってもおじいちゃんって言える人が羨ましい(羨ましいなんて言うべきではないかもだけど)
特に母方のおじいちゃん、つまり私の母のお父さんは私が生まれると七段飾りの雛人形をくれたり(今でも毎年実家の客間に飾っているよ)ピンポンパン(年がばれますな(爆))の食器セットをくれたりしたそうなのに(当然ながらみんな後から母に聞いたこと)しょうがないとはいえ、ぜーんぜん←ここ強調覚えもなければお礼も言えなかったので…寂しい限りでございます(;_;)

そういう意味で言うと、うちの子供も羨ましいんだよね…おじいちゃん(=私の父)がいてくれるから。
おとなげなく、いいなあ…なんて、心の中で思ったり、ああ、直接言ったこともあるわ、あんたがたが(旦那にも<旦那が大学の時に亡くなったけど>おじいちゃんがいたので)羨ましいわって…まあ、言葉は悪いけど、無い物ねだりってヤツっすね…(汗)

せめて、子供のじいさん(私の父)には、子供がおじいちゃんありがとうって言えるぐらい(おじいちゃんがしてくれたことを覚えていて)長生きしてもらいたいもんだと思うよ。

何か、『おじいちゃん』に反応して若干しんみりしつつ…(..)
| のんさん | 2010/11/13 5:44 AM |

>のんさん
そうなんですよね。おじいちゃんが大人になるまでいる、
ってことは幸せなことですよね。
ただ、おじいちゃんにとってはどうなのかな?って
おじいちゃんが亡くなった時に思いました。
のんさんのようにおじいちゃんを実感できなかった人は
羨ましい!と思うと思うけど、ずーっとおじいちゃんがいる人は
自分が大人になるにつれてどんどんおじいちゃんは遠い存在の人になります。
あまりにも年齢が離れすぎてるので、小さい頃はおじいちゃん子でも
思春期になると疎ましく思ったり、何を話していいのかわからなかったり。

私もおじいちゃんは二人とも好きだったけど、
思春期を越えたあたりではやはりそう思ったし、
離れて暮らしていると電話でも何を話していいのかと
思ったりしたことも何度もありました。
贅沢な話なんですけどね・・・。

私の場合は30代になるまでおじいちゃんが一人生きていたけど、
大人になって感謝できる年齢になった時には
おじいちゃんとは数年に一度会うかどうかくらいになってしまって
今となってはちょっと後悔です。。
| かりん | 2010/11/14 11:49 AM |

レスできません。コメレスなしで
OKな方だけコメントどうぞ。
(2014/7/22〜)









   
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